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第12話 召喚した聖獣

Auteur: うきぐも
last update Date de publication: 2026-09-02 11:03:22
召喚した聖獣カーバンクルを妹の護衛役にしたのが昨日。

その後、家に帰ろうとした道中。

天空都市トュリーヤで倒したゴーレムたちが夜道をわらわらと徘徊していた。

それを一体ずつ(跡が残らぬよう)風魔法で退治。

なんとか帰宅して就寝した時には深夜0時を過ぎていた。

そして今は朝の9時。

召喚獣を通して物を見たり聞いたりなどはできない。

あくまでもダメージや状態異常を受けたときに、その変化が俺に分かるのみ。

要は部内のいざこざで妹の曜に対して不満があった一部の生徒が、放課後にそれをぶつけたってことだろう。

それなら兄の俺がわざわざ介入する話ではない。

俺がすべきは、怪我や性犯罪みたいなことがないよう、抑止力であることだけだ。

基本的にカーバンクルは対象者を自動的に守るので、意に反した接触などがあればオートで防御魔法や回復魔法を発動させる。

すると俺はそのステータス変化が分かるので急いで駆けつける。

と、まあそういう予想だ。

本来、召喚された聖獣は付与されている本人の命令で攻撃を行う。

だが曜は召喚士(というか冒険者)ではないので、己に付いているカーバンクルの存在にも気づけない。

なので
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